ママ振りとは…“ママの振袖”を意味して「ママ振り」です。
お母さま、お姉さまが着た振袖を、お嬢さまが受け継ぐことが密かなブームとなっています。
お母さまだけではなく、おばあさまから三世代にわたって引き継がれていることも。
ご家族が特別な想いでまとってきた振袖を、あなたらしいコーディネートで受け継いでみませんか。
ありがとうの気持ちを振袖にこめて「成人するまで育ててくれてありがとう」なんて、なんとなく恥ずかしくて、
面と向かっては言いにくいけれど、お母さんの振袖を着こなす姿を見せることで、感謝の気持ちが伝えられるかも。
小物がそろっていなくても、サイズに不安があっても大丈夫。
「成人式はぜひ母の振袖を着たい!」と思われたら、ぜひ、かせ屋にご相談ください。
合わせる小物次第で、あなたらしさが際立つ
同じ振袖でも、帯や帯揚げなどのコーディネート次第でどんなタイプにもアレンジできます。
お母様の振袖というと、古典柄が多い印象ですが、一つ一つの小物を丁寧に選んで、
誰ともかぶらないスタイルをかなえてみましょう。
帯
- ◆ 変わり結びも自由自在
- 柔らかくて長くなったため、いろんな結びがかないます。
- ◆ 軽くて疲れにくい
- 1枚で重さのある帯は、長時間締めていると苦しいだけではなく体にも負担でしたが、軽く仕上げる技術が発達し、疲れにくくなりました。
- ◆ 色・柄が多種多様
- モダンやキュート、エレガントなど、さまざまなタイプの振袖が販売されるようになり、それに合わせて帯の色や柄にも広がりが出てきました。
小物
- ◆ 帯まわり
- 帯揚げや帯締め1本から自由に選べるようになりました。振袖と同系で合わせたり差し色を選んだりとコーディネートの幅が広がります。
- ◆ 衿まわり
- ビーズやスパンコールなど洋服にも使われるキラキラした飾りや、豪華な刺繍など、凝ったものが増えてきました。
- ◆ 草履とバッグ
- 草履とバッグは同じ素材を使っているものなどを選ぶと統一感が出ます。形や色など洋風のバッグも振袖に合うものが増えてきました。
振袖があっても、状態を確認したりサイズ調整をしたりと、すぐに着られるわけではありません。
お母様の振袖を着ることを検討されている場合は、できるだけ早めにかせ屋にご相談ください。